Midjourneyを使ってデジタル絵本作り。困った体験談。

ストーリーは出来たけど、画像生成が上手くいかない…

考え方を変えて、完成させることに方向転換しましょう！

ストーリーを決めたけど、絵がうまくいかない

まず、絵本を作るときにストーリーから決める人が多いと思います。
しかし、ストーリを決めてから、それに合わせて画像生成AIを使って作るとき、落とし穴があります。

「あれ…？何度作り直しても思った通りの絵が出ないよ？」
「同じキャラクターで続きの絵を作りたいのに全然違って出来ない……」
という状態になり、あーでもない、こーでもないとやっておりました。

作りたいものが決まっていて、こだわりたいポイントがある人ほど難しくなります。
ChatGPTとMidjourneyを一通り触って分かったことは、

なんとなくで始めると、肝心の創作部分をAIに持っていかれる！

ということです。
AIが創作し、私がアシスタントになってしまったお話です。

うさぎとフクロウの話を作ろうと思って試行錯誤していましたが、めちゃめちゃ時間がかかります。
同じうさぎでポーズや表情の違うパターンを作ろうとすると、かなり難しいです。

フクロウとうさぎが一緒に話している絵が欲しくても、合体してしまったり。
オレンジ色のうさぎが良いなと思ったら、背景も全部オレンジになったり。

この辺はいずれ改善されるかもしれませんが…今作りたい！
自分で絵を描いた方が早かったかもしれん、は言い過ぎですが。
思った通りの絵を出すにはテクニックが相当必要です。

だからプロンプトエンジニアが必要なんでしょうね。
だれでも使えるけど、使いこなすには相当時間がかかると思います。
大人になって仕事以外の新しいことに挑戦することがなかなかないので、良い機会だと思っています。

AIくん

ガンバレ！

もちろん、奇跡的にするすると絵ができるかもしれません。
それならそれでラッキーです。
どんどん作っていきましょう。
試行錯誤しながら作っていく過程も楽しみましょう。

いい絵はあるけど、似たようなのが出ない時は、Describeコマンドを試してみましょう。
このコマンドを使うと、AIがどのようにこの絵を言葉で認識しているか分かることが出来ます。

私は考えました。
好奇心で始めたものの、画像生成の沼にはまり、進まない。
とにかく１つは完成させてみたいが、どうするか…。

1枚絵ならいいのができるから、NFTアートとして売ってしまおうか。
それはそれでノウハウをまた勉強しなくてはいけない。
ここまで頑張ってきたのに…。

悔しいが方向転換するしかありません。

AIに私が合わせるのです。
慣れるまでは、これしかない。

ChatGPTは言葉で対応できるから、あとから簡単に要素を追加できる。
Midjourneyは思った通りになかなかできない。
良くできた絵でテイストが同じようなものをつなげよう。

もしくは、主人公がイラストに登場しないお話にしよう。

家にある絵本を読みなおし、絵やキャラがバラバラでも良いものを考えました。

あなたが作るときに、少しはヒントになるでしょうか。
いろいろ作って慣れてくれば、様々なパターンも作れるでしょう。

自分のスキルと向き合って、出来る方法を考えてみました。
まだ、kindleで出版する方法とか調べないといけないことはたくさんあります。
私は、「これ、本当にAIを使ってるの！？」という子供の好奇心を高める絵本が作りたいです。
まずは１作品、作れると良いですね！

追記：ついにAIを活用した絵本が出来ました！